11S page.7

GAMEFIELD史上最長を更新しても、まだまだDQ11Sのプレイ記録は続く。
7ページ目は、冒険の書の世界がメインだ。
そして最後には、Switch版の目玉ともいえるイベントを扱う。

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ここからは、ヨッチ村の各イベントに着手する。
PS4版には収録されず、3DS版限定のサブイベントだった。このSwitch版ではプレイできる。

村の神殿に置かれた、10冊の冒険の書。DQ1~10の世界につながる。
しかし誰かが細工でもしたのか、向こうでいろいろ事件が起きているようで
それを解決するクエストが発生する。
セーニャ:本の中を冒険する・・・なんて、小さい頃からずっとあこがれていたんですよ
かつてアメリカで見つけた児童書、The Land of Storiesを思わせる台詞だ。
それにしてもやっぱりセーニャとは気が合いそうだね。

入るには冒険の書の合言葉が必要だが、集め方が変わった。
Switch版では、ロトゼタシア各地でヨッチ族が合言葉を探している。彼らを見つければOKだ。
時渡りの迷宮を探索するのはとてつもなく面倒だったので、この変更はありがたい。

一方、うれしくない変更点もある。
ヨッチ村に入るごとにセーブが要求され、中ではセーブ不可。外に出るしかない。
さらに、村に出入りするとゾーンが解除される。今後を考えると面倒なことになる。

また、3DS版と異なりDQ7以降も2Dモードだ。
見た目的には新鮮である。


3DS版で一度やっているので、今回は効率よく全部を回るルートを考えてみよう。
もちろん、ロトゼタシアで集められる合言葉25個は全て揃えている。
冒険の書の世界のクエストをこなすことで、手に入る合言葉も4つある。

なお、主人公がからむ話も少なくない。
以下では主人公ネームとしてこの名前を使用する。公式のデフォルトやスピンオフ、Blackがつけた名前を織り交ぜている。
DQ9のみ変更あり。これは3DS版の後にプレイしたので。

3:アルス、4:ソロorイリス、5:リュカ、6:ガレス、7:カイト、8:リュウ、9:キーア


1. ムーンペタ(DQ2)

冒険の書の世界に行くには、旅の扉で移動する。
乗り物に弱い人だと酔いそうだ。
「体がぐにゃぐにゃっと丸められる感じがする」らしい。

最初に降り立つのは、ここだ。
カミュ:冒険の書に書かれるくらいなんだから、きっとこの町でも語り継がれるような何かが起こったんだろうぜ
ベロニカ:このムーンペタって町は、人と人とが出会う町なんですって!

簡単に言えばそういうこと。
DQ2の主役トリオの1人、ムーンブルクの王女との出会いの地である。

しかしDQ2とは逆に、王女以外の住民全員が犬になっているではないか。
魔法の聖水を持っていれば、シャナクを使って解除できるという。
DQ2には無いアイテムなので、リーフ達の手持ちから1個使う。


2. 山奥の村(DQ4)

DQ4のスタート地点だ。
シンシアがいるが、モシャスでスライムになったきり元に戻れないという。
しかも村人に追い回されている。あるじいさんは、あと40歳若かったらライデインを撃つと言っている。物騒な。

これを解除するには、大賢者の杖が必要。鍛冶で作ろう。
レシピの都合上、第3部でないと作れない。杖は持っているだけでOK。

クエスト解決後、シンシアと話すとリーフのサラサラヘアーが話題に。
確かにイリスのくせっ毛とは正反対だ。


3. 神々の間(DQ10)

5つの種族に転生する、神々の間。
おそらくDQ10では重要な場所なんだろう。

しかし、魔物により転生先がモンスターに入れ替えられている。

DQ11S-146

見ての通り、今回はDQ10の世界も2Dだ。
BGMもFCっぽいアレンジに。原曲は聴いたことないけれど。


4. ガライの町(DQ1)

ここが最初に入れる冒険の書の世界だ。
しかし、神々の間に先回りしておくとイベントをこなせる。ターゲットの転生大王がここにいる。

この町での本来のイベントは、盗まれた銀の竪琴を取り返すというもの。
DQ1をプレイしてないと迷いそうなところだが、通路は壁の中にある。隠し通路ってやつだ。
ボスとしてウガーンが出現、しかし大したことない。
Switch版になって、ヨッチ村を訪れるタイミングがエピソードひとつ分遅くなったが
その分強くなってたりはしないようだ。


5. 神々の間(DQ10)

転生大王の討伐を報告し、クエストクリア。


6. サマルトリア(DQ2)

まさかと思ったが、サマルトリアの王子が行方不明になったという。
しかもユバールに行ったとか・・・まさか時空を超えるレベルまで方向音痴が進化したのか?
しょうがないから捜しに行こう。
あちこち回ることになるので、最初の方に訪れたのだ。


7. ユバールの休息地(DQ7)

時間軸としては、本編よりかなり後になる。
キーファとライラが結婚して少し経過したくらい。

ライラが病気にかかったというんで、キーファはそれを治すべくカラーストーン採掘場に向かった。
本編のウッドパルナ編と同じく、緑色の宝玉を求めて。
先にここでクエストを受けてから、一行も向かおう。


8. カラーストーン採掘場(DQ7)

DQ7で最初に挑むダンジョン。
カラーストーンという、色とりどりの大きな石がある洞窟だ。

ところが、そのカラーストーンがモンスター化しているではないか。
爆弾岩、メガザルロック、スマイルロックの3種類だ。
いずれもHPは100程度で、第1部の時点でも勝てる。
そして、ほぼ確実にMP回復アイテムをドロップする。
本編中に来れば結構ありがたい補給ポイントになるだろう。
だがバトルが多く面倒だ。

犯人となる魔物はクイーンマチルダ。なぜか魔物に変身した、戦士マチルダだ。
こちらも第1部後半のボスと同程度。

先にユバールの休息地でクエストを受けていれば、それも続けてこなすことができる。
目的地は、さらに階段を下りた地下8階。こんな深層、本編にあったっけ?

DQ11S-147

思った通り、キーファがいる。カラーストーンの迷路に閉じ込められている。
赤、青、黄に加えて、この時だけ紫と黒もあるのでなかなか複雑だ。

この迷路を解くと、黒幕・オジャマロが現れる。邪魔が好きな動く石像だ。
キーファは武器を持ってきておらず、加勢してはくれない。
ボス戦になるが、BGMは通常バトルの「血路を開け」が使用される。
攻撃力が300ほどあるが、そんなに強いというわけでもない。


9. ユバールの休息地(DQ7)

報告してクエストクリア。
キーファによると、サマルトリアの王子がここに来たようだ。
次は王女を捜しに、どこかへ行ったとか。


10. 夜のユバールの休息地(DQ7)

何者かがトゥーラの弦を切ったらしい。
素材となる黄金のたてがみは、天馬の塔にいるフレイムドッグから入手できる。


11. 天馬の塔(DQ6)

というわけで、前述のクエストを受けてから天馬の塔へ行くわけだ。
原作では地下にいた管理人が頂上に行ったきり戻らないので、様子見に行くこととなる。

結構長いのだが、階段を上り下りなどしてエンカウント率をリセットすれば少ないバトル回数で進める。
むしろトヘロスひとつで敵が出てこない。
ただフレイムドッグを狩る必要があるので、それは忘れずに。

宝箱の場所はもちろん、中身もそこはかとなく当時を思わせる。
ドラゴンキラーはDQ6でも同じ場所にあった気がする。ついでにミミックも。

頂上に到着すると、原作通り天馬の石像がある。
違うのは、なぜか管理人と合体しようとしてくることだ。
ペガサスじいさんとバトルに。倒さないと話が進まない。
先制マホカンタを使うので、呪文は使わない方がいい。

仕留めたと思ったら、今度は下から来た馬が石像に取り込まれる。
ペガサスもどきとのバトルだ。
こちらも2回行動で、闇の炎の他にけたたましいいななき(おぞましいおたけびと同効果)を使用。
総合的な実力は、2戦合わせて第2部の六軍王と同じくらいだろう。


12. 夜のユバールの休息地(DQ7)

黄金のたてがみを渡し、DQ7のクエストをコンプリート。


とまあ、大体こんな感じで冒険の書の世界を回っていく。
まずは8つのクエストをクリアした。



10/31

前回に続いて、冒険の書の世界を回る。


13. パデキアの洞窟(DQ4)

DQ4本編と同じく、パデキアを入手しに来たアリーナと出くわす。
しかし妙に洞窟が暑い・・・。
滑る床を突破し、最深部まで行くと炎の戦士がいる。仕留めればクエストクリアだ。

そして、ここにもサマルトリアの王子が来ていた。次はどこへ行ったのか?


14. サンタローズ(DQ5)

時期としては、幼年期のアルカパから帰ってきたところ。
パパスの風邪が治ってなかったどころか、村中に伝染しているではないか。
サンチョから、風邪薬探しを頼まれる。リッカの宿屋へ行こう。


15. ルドマンの屋敷(DQ5)

DQ5最大のイベント、結婚式の前日にやってくる。
改めて見ても、豪華な屋敷だ。カミュいわく、カーペットの柄ひとつ取っても金持ちって感じがするという。

しかし屋敷内にはルドマンが5人・・・魔物の呪いで変身させられた。
とはいえ誰が誰かはわかる。右からビアンカ、フローラ、デボラだ。

犯人となる魔物は、ダーマ神殿にいるようだ。

なお、リュカはシルクのヴェールを受け取りに行っているようで会えない。
あとは本棚を調べておこう。


16. ライフコッド(DQ6)

DQ6のスタート地点。3DS版ではBGMが「フォークダンス」だったが、今回は原作通り「木漏れ日の中で」だ。
街のBGMとしては、DQシリーズでもトップクラスの名曲である。

ここでは仲間会話にも注目したい。
村人がカミュを見ているというのは、ガレスに似ているからだろう。
実際、ファンの間でもそういうコメントが広がるのに時間はかからなかったようだ。
青髪のツンツンヘアーのみならず、妹がいることも共通する。

グレイグと話すと、この村に伝わる秘技の噂を聞いたという。
なんでも、イネカリ斬りというらしい・・・あの技か。
防御に徹すれば強力な魔物相手でも持ちこたえられる、なかなか屈強な村人が多いライフコッドである。
もっと仲間と話すと・・・
セーニャ:やっほーーーーーーー!!
いきなりでびっくりした。山に来た時のお約束?

ガレスは精霊の冠を買って帰ってきたところだが、
なぜかカリスマに目覚めてヘアスタイルを変えているではないか。
彼を元通りにするという、ターニアからの依頼が今回のクエストだ。

しかし主人公が普通に登場するとは、ちょい予想外。
ただDQ6に関しては「主人公が2人いる」。よって荒唐無稽というわけではないのだろう。
今作で更新された気がするが、以前までの「歴代で最もしゃべった主人公」はガレスだと思われる。


17. ダーマ神殿(DQ6)

もはや説明不要、転職ができる神殿だ。DQ3,6,7,9に登場するが、今回の出典はDQ6。
BGM「王宮にて」は、歴代の城BGMでも特に聴く機会が多い。
この名曲で、神殿の厳かな雰囲気はさらに高まる。
セーニャいわく、背筋がピッとするらしい。

一行にとっても、転職はやはり気になる要素。ベロニカなら賢者を目指すこともできそうだ。
逆に転職しなさそうなのはシルビア。すでに旅芸人という天職を見つけているので。
と、その一方・・・
ロウ:どうせなるなら、わしもぴちぴちギャルになりたいのう・・・

   そ こ に い た の か

何がって、この手のじいさんはダーマ神殿に必ずいる常連だ。
これほど誰得って言葉がハマる定番ネタもそうそう無いだろう。
ついBlackもDQネタで返してしまったよ。

・・・なんて言っていたら、なぜかじいさんが大勢詰め寄ってるではないか。
あちこちの世界から、ぴちぴちギャルになりたいじじいが集まってきたらしい。
ミレーユ:どこの世界にも同じような人がいるものなのね・・・
という台詞はDQ6にあった。メタ台詞である。
しかし、まさか一堂に会すなんて誰が予想した?

このままでは収拾がつかないので、ぴちぴちギャルになるための転職本を探してくるよう頼まれる。
場所はロトゼタシアの、乙女が集まる城。つまり、メダル女学園だ。

でもって、ルドマンの屋敷のクエストをこなそう。犯人のサルマーンがいる。
特に問題なく勝利した。


18. リッカの宿屋(DQ9)

セントシュタインにある、DQ9の世界で一番大きな宿屋。すれちがい通信ができる。
宿主は、キーアの友達のリッカ。
明るくてしっかり者、表情豊かでとてもかわいい子だ。
いたスト30thにも参戦しており、その百面相っぷりは必見である。

この宿を再生した功績から、宿王の称号を持つ・・・が。
リッカ:こんな私が宿王だなんて、恥ずかしくって死んでしまいそう・・・もう宿屋なんて続けていられない・・・
・・・なぜか超ネガティブと化している。
なんらかの影響で性格を変えられてしまったらしい。

サンタローズで必要な風邪薬は、ここで購入できる。世界樹のしずくが必要だ。
ライフコッドのクエストに関する情報も得られる。戦士に話しかけよう。
本棚のチェックも忘れずに。


19. ルドマンの屋敷(DQ5)

屋敷に戻ってくると、すでに呪いは解けていた。
任意で結婚式のリハーサルを行える。リーフが仲間の誰かにプロポーズするという形式で。
やろうと思えばBLも可能だ。

本心で選ぶならやはりセーニャだが、3DS版と同じ選択をするのはプレイ記録として面白くない。
というわけで今回は・・・ベロニカを選ぶ。

DQ11S-148

今までリーフにそんな見方はしてなかったそうだが、どこまで本当なのやら。
いつも通り堂々としているベロニカだ。しかし、たまには頼って欲しくはある。

さて、これで40%ってところか。まだ半分以上のクエストが残っている。



11/01

冒険の書の世界は、中盤に入る。


20. ラパンハウス(DQ8)

ラパンハウスといえば、キラーパンサーが飼われている家。
ロトゼタシアにもいるモンスターだが、DQ8の世界では乗ることができる。

ところが、どこからか迷い込んだキラーパンサーが暴れている。戦って落ち着かせよう。
ビアンカから話を聞かないと現れないので、先にルドマンの屋敷のイベントを終えなければならない。


21. ルドマンの屋敷(DQ5)

ビアンカと話して、ビアンカのリボンをもらう。


22. ラパンハウス

キラーパンサーにビアンカのリボンを使い、クエストクリア。
ルドマンの屋敷と2往復するのは面倒だが、仕方ない。


23. 夕暮れのラパンハウス(DQ8)

なぜかホームシックにかかったゼシカがいる。
性格を元に戻すため、別の世界で本を探してくるのが今回の依頼だ。


24. ロトゼタシア

ここで一度、ヨッチ村から出る。
メダル女学園とサマディーに、必要な本があるので入手しに行こう。


25. リッカの宿屋

サマディーで手に入れた、「王たる者」という本をリッカに渡す。

さらに、究極の風邪薬が完成している。
その後は、ロクサーヌからいくつかの衣装装備を購入できる。どれも高いが、この時期なら買えない額ではない。
神の踊り子の服、伝説のメダ女の制服、黒ネコの着ぐるみ&かぶりもの、以上だ。

購入したのは、伝説の制服。通常は紺だったが、こちらは白だ。
1着しかないなら、誰に渡すか・・・セーニャが一番似合う気がする。

DQ11S-149

やはり、セーニャに関しては紺より白が似合う。
青いヘアバンドとリボンで、かわいさがさらに引き立つ。


26. サンタローズ

伝説の風邪薬を渡し、クエストクリア。
パパスと話すと、サマルトリアの王子がここにも来たことがわかる。
なんかそろそろヤケを起こしそうで心配だ。早く探し出さなくては。


27. ダーマ神殿

ぴちぴちギャル白書を渡し、クエストクリア。
その後のダーマ神殿は地獄絵図であるorz


28. 勇者の実家(DQ3)

アリアハンにある普通の民家だが、有名な家だ。
オルテガという戦士の噂を聞いたと、シルビアが話す。

そのオルテガがらみで問題発生。
なんとアリアハンの住民総がかりで結婚に反対しているではないか。
これは放置したら本当に歴史が変わる大問題だ。


29. 天使界(DQ9)

世界樹がある浮島に出る。
ここはDQ9のスタート地点で、天使達の住む世界。
BGM「天の祈り」は、DQ9屈指の名曲だ。

やることは2つ。まず、天使の気付け薬をもらう。勇者の実家で使おう。
イザヤールからは、女神の果実探しを頼まれる。


30. 勇者の実家

天使界から天使の気付け薬を持ち帰ると、横にいた住民の1人が正体を現す。
勇者アルスの誕生を防ぎに来た、魔王の手先・・・ここだけDQ4か。
特に書くこともないザコだった。

事件を解決した後、ゼシカを元に戻すクエストを受けていると
オルテガの父から「ごうけつのひけつ」をもらえる。
この本だけは、クエスト受注後でないと入手できない。


31. 見えざる魔神の道(DQ9)

ここは知る人ぞ知る伝説の洞窟。Blackは訪れたことはないが、噂は聞いている。
最深部にメタルキングがたくさん出現するという、夢のような洞窟だ。

洞窟の地図を見つけ出した戦士は、この地図を大勢の冒険者に配った。
しかし、これがなぜか不評らしい。原因を調べてくるのが今回のクエストだ。
この戦士は名乗らなかったが、おそらく地図の第一発見者・まさゆきと思われる。

洞窟は地下7階まであり、広さも結構なもの。これでも原作よりは短いらしい。
地下3階ではアバキ草を入手し(ライフコッドで必要)、地下6階では終焉竜エンドラゴンを仕留める。
これらの前提イベントをこなしてから、ここを訪れたというわけだ。

敵の強さはトヘロスで抑えられるギリギリらしく、時折ゴールデンゴーレムが出現する。
経験値が得られるのは、レベルの低い仲間のみ。ボーダーは調べてないが、Lv51~53と思われる。


さて、地下7階・・・メタルキングがいる。
しかしこのメタルキング、ただのメタルキングではない。通常よりも一回り大きい、ウルトラメタキンだ。

DQ11S-150

日本中の冒険者に片っ端から狩られまくったことは、容易に想像できる。
簡単に戦いの経験を得ようなどという、ふざけた冒険者にご立腹の様子だ。

が・・・ここまで1体もメタルを狩っていないリーフ達から見れば、八つ当たり以外の何物でもない。
※連武討魔行を除く

おまけに、初手でなんとジゴスパークを撃ってくる。
狩られ続けた恨みはそれほど強いらしい。
呪文は効かないが、物理や特殊攻撃は意外にも有効。すぐ倒せる。

ウルトラメタキンの正体は、合体した3体のメタルキングだった。
当然のように逃げる。

ところで「わがツノの餌食となる者が現れたか」とか言ってたけど、メタルキングにツノは・・・あるか。王冠の下に。
けど、王冠引き抜いたら合体が解けるんじゃなかったっけ?


依頼人に報告して、このクエストもクリアだ。
次の地図はただ配るだけじゃつまらないから、ロッカー・・・もとい、タンスの中にでも隠すらしい。
これまた有名になったという、川崎ロッカーの地図か?


32. 天使界

終焉竜エンドラゴンから取り返した、女神の果実をイザヤールに渡す。


33. ライフコッド

アバキ草を使うと、ガレスが正体を現す。やはり偽者である。
HPが10000近くある上に2~3回行動を行う。
攻撃力は450ほどで、ランドクラッシュ、激しい炎、正拳突き、猛毒の霧、痛恨を使用。
加えてギガデインを使おうとするが、これは習得しておらず空振り。とんだこけおどしだ。

本気でかかるべき相手だが、防御面は紙。
物理、呪文、特殊、どれでも好きな攻撃を使おう。


あちこち歩き回って、進捗率60%に到達。この調子で残りのクエストも片付ける。



11/02

まだまだ冒険の書の世界で事件は続く。


34. トロデーン城(DQ8)

DQ8の本当のスタート地点。
時期としては本編の前半、リュウ達がここを訪れている時だ。
しかしなぜか時間が昼で固定され、彼らはイシュマウリの月の世界から帰ってこれない。

というわけで城はイバラで覆われている。
BGMも「王宮のガヴォット」ではなく「この想いを・・・」だ。
これまたFC風アレンジだが、絶品である。

本編同様、なかなか長いダンジョン。
今回2Dになった上に、敵が強いためトヘロスで抑制できない。
いちいち戦っているとかなり面倒だが、逃げるより倒した方が早かったりもする。

目指すは城の4階、封印の杖があった場所。そこで昼の帝王とバトルになる。
エビルマージなどの色違いで、メラゾーマ、イオナズン、マヒャドを使用する。
ラナルータもあるが、バトル中は無効。
どうやら、夜になるごとにこの呪文を使って時間を昼に固定していたらしい。
使えるチャンスが来たので暴走魔法陣を使い、メラガイアーの1250ダメージで決めた。

仕留めれば時間は夜になり、クエストクリア。
入ることはできないが、DQ8と同じく図書室に月の世界への扉がある。
よく聞いてみると、ククールとヤンガスの話し声が・・・。

DQ11S-151

それと本の回収も忘れずに。


35. 夕暮れのラパンハウス

本を集め終わったので、ここを再訪する。
クエストをクリアするだけなら、最初に来た時にこなしてもいいのだが
4種類ある性格を変える本――「ごうけつのひけつ」「エッチな本」「ユーモアの本」「おてんばじてん」を揃えれば
それぞれ異なる、性格が変わったゼシカを見ることができる。
全部の本を揃えられるように、ルートを組んだ。

正解は「おてんばじてん」である。


36. ロザリーの部屋(DQ4)

入るとすぐピサロナイトと戦う。
2手目に静寂の玉を使うのは原作通り。マホトーンの効果だ。
前衛主体の編成にしてかかれば、苦戦することはない。

ピサロナイトは正気を取り戻すが、この騒ぎであやかしの笛が壊れる。
修理には、あやかしの枝が必要になる。迷いの森で探してみよう。


37. 迷いの森(DQ5)

その名の通り道に迷う森。
眠り粉でも撒かれたのかみんな眠そう。なんとかしなくては。

しかし、正解ルートを知るのは妖精だけだという。
人からは見えないというが・・・そこはDQ5。ベロニカになら見える。
中身は子供じゃないけど、いいのか?

案内されるままに森を進むと、まどろみそうとのバトルに。
当然のように甘い息を使う。崩される前に速攻するべし。

ここでは、ロザリーの部屋で頼まれたアイテム探しができる。標的はシルバーデビルだ。
加えて、散々捜していたサマルトリアの王子もついに登場。
彼の足取りを軸に、冒険の書の世界の巡回ルートを組んだと言っても過言ではない。


38. ロザリーの部屋

あやかしの枝を渡し、クエストクリア。


39. サマルトリア

王子が帰ってきている。王に報告してクエストクリア。


40. ドムドーラ(DQ1)

この時代のドムドーラは壊滅しているのだが、加えて住民がアンデッドにさせられている。
武器屋の裏に出るという、悪魔の騎士を倒すのが今回のクエストだ。

悪魔の騎士がいる場所は、DQ1と同じ。東側の木があるあたりだ。
奇数ターンに2回行動。通常攻撃、タックル、兜割、スカラ、ラリホーマを持つ。
攻撃力が450ほどあるが、全体攻撃は無いのでラリホーマで止まらなければなんとか。
守備力も割と高めだが、呪文は軒並み有効。HPも2500とさほど高くはない。

このドムドーラは、他の土地のイベントと完全に独立している。
クエストはここだけで完結し、他のクエストに関連して訪れる必要もない。



11/03

冒険の書の世界で起きている事件も、かなり解決してきた。
今回で残り全部片付ける。


41. エテーネの村(DQ10)

守り神のカメ様がいなくなったという話を聞く。
連れ去られた先は、ネクロゴンドという異世界の城・・・バラモス城だ。


42. バラモス城(DQ3)

DQ3の、ひとまずのラストダンジョン。
アルス達によってバラモスは倒された後なのだが
どこからか現れたエビルプリーストが、バラモス復活の儀式をしている。

最深部への道のりは、原作と同様だ。宝箱も回収しよう。
あちこちにバリアゾーンがあるが、今回トラマナを誰も習得しないのでダメージ覚悟で横切るしかない。
魔物は動く石像にエビルマージなど、原作にいた種が多い。
今作ではもともとDQ3出身の魔物が数多く登場するので、ここで出すのに不自由はしなかっただろう。
レベル的にはトヘロスで抑制可能。

途中、エテーネの村から連れ去られたカメ様がいる。
悪魔神官、シャーマン、エビルマージの魔法使いトリオとバトルだ。
スカラにマホカンタのコンボを仕掛けてくるため、こちらは全体特殊攻撃を軸にしたい。
覇王斬とサキュバスウィンクが決め手になる。


43. エテーネの村

ルーラストーンを使い、自動で帰還する。報告してクエストクリア。


44. バラモス城

エテーネの村のクエストで一度脱出するため、改めて挑むこととなる。
今回はここでの本来の目的、キングプリースト討伐をこなす。
暴走するヒャダルコとドルモーアに、いかずちの杖も使用する。
ただHPが3000程度しかないので、ここまで来た強さなら十分勝てる相手。

しかし、バラモス城の事件はこれでは終わらない。


45. その後のバラモス城(DQ3)

キングプリーストが自らを生贄に捧げ、ついにバラモスが復活した。
すでにアレフガルドへ向かったアルス一行の代わりに、この魔王を討伐する。

敵の顔ぶれも入れ替わっているが、まだトヘロスが有効。
大魔神やラゴンヌなど、ゾーマ城の魔物が出現する。
余計なバトルを避けるなら、フィールドにいる魔物には話しかけないように。
宝箱は以前と共通なので、回収し終えているなら最短ルート直行でいい。

DQ11S-152

バラモス本人が登場、直接対決となる。

BGMは原作と同じく「戦いのとき」。
これとDQ3の「戦闘のテーマ」に、DQ4の「栄光への戦い」と「恐怖の洞窟」、DQ8の「対話」は本編でも使われたが
いずれも冒険の書の世界ではFCアレンジとなっている。

2回行動、メラゾーマ、イオナズン、メダパニーマ、灼熱、バシルーラを使用。
原作をベースにしつつ、一部は上位技に置き換えられている。
ルイーダの酒場が無い今作では、バシルーラは対象を一時的にバトルから除外する効果。しばらくすると戻ってくる。

火力はそこまででもないが、バシルーラとメダパニーマで主力が止まるとマズい。
HPも7000以上あるので、攻撃を集中して不利な盤面を引く前に終わらせる。
特にギガデインが有効だ。何もせずに670ダメージを与えられる。
本気出せば十分乗り切れるだろう。

今回の報酬は黄金の爪。呪われそうだな・・・。


46. ロンダルキアへの洞窟(DQ2)

鬼神のごとき険しさで有名な、ロンダルキアへの洞窟。
原作でも数々の冒険者を粉砕してきた、世にも凶悪なダンジョンである。

DQ11S-153

入り口の兵士によると、宝箱に収めていた装備が魔物に奪われたという。
稲妻の剣、ロトの鎧、ロトの印の3つだ。
しかも、それら3つが「さまようロトの鎧」と化した。
洞窟内を歩き回っているというが、結局のところ最上階まで踏破することとなる。
途中の落とし穴やループフロアといった仕掛けも健在だ。
落とし穴は1度落ちれば見えるようになる。FC版だと見えなかったらしい。

エンカウント率は低めだが、今の戦力でも油断できない強敵揃い。
恐怖のデビルロードまで出現する。
DQで初の、メガンテの使い手だ。しかもDQ2のメガンテは使われただけで確実に全滅する。
こんな連中が普通にうろつく洞窟って・・・。

宝箱がいくつかあるが、DQ2で稲妻の剣があった隠しルートには何も無い。


6階のループエリアの終点で、さまようロトの鎧に追いつく。
もちろんバトルで決着をつける。

・・・が、その強さは間違いなく冒険の書の世界ではトップだ。
3回行動の上に、攻撃力520の持ち主。
だが、通常攻撃だけならまだいい。稲妻の剣の道具使用と、ギガスラッシュに加え・・・

DQ11S-154

なんとギガデインを使用する。
DQにおいて、昔からデイン系は勇者の専売特許。敵側の使い手は非常に少ない。
体力の無いベロニカは、一発でHPの9割以上を持っていかれる。
勇者の呪文はこんなに痛い。むしろ自分で使えないのが惜しいって?

他には、マホトーン、ルカナン、ベホイムを持つ。たまに何もしない。
守備力600、全属性耐性と防御面も優秀だ。

とても手加減などしていられる相手ではない。
マジックバリアと雷鳴の旋律で防御を固め、無属性の特殊攻撃で攻める。
覇王斬やサキュバスウィンクなどが有効だ。

この洞窟もクリアし、残るクエストは1つに。


47. ラダトーム(DQ1)

言わずと知れた、DQのすべてが始まった地だ。
ここに時の破壊者が現れ、ラダトーム王の声を奪ったという。
DQ1では他にセーブできる場所が無い。これは大問題である。

今回必要なのは、七色の蜜だ。
ロトゼタシアに真の平和が訪れた時、つまり邪神を討伐してから入手できる。
すでに持っていれば、渡すだけでOK。
復活の呪文を教えてくれるので、写真に収めておこう。
30年前でもフィルムカメラはあったけど、保存に使うには少し取り回しが悪いかね。


これにて、29個のクエストを全て完了した。
祭壇の間に、新たな階段が出現。
邪悪な気配がする・・・準備してから行ってみよう。

82:20
リーフ:Lv53 カミュ:Lv56 ベロニカ:Lv57 セーニャ:Lv56
シルビア:Lv55 ロウ:Lv55 マルティナ:Lv55 グレイグ:Lv55



11/08

残しておいたイベントの中に、重要なものがひとつある。

久々に、ネルセンの最終試練に挑む。今回が第4戦だ。
混沌の巨人と絶望の巨人のコンビだ。いずれも邪竜軍王ガリンガのコピーだが、2体組で現れる。

それぞれ1回行動で、オリジナルの特技を2体が分けて持っている。
7回攻撃の必殺剣と、単体に2回攻撃のはやぶさ斬りに注意だ。
隙を見てスクルトを使いたい。
凍てつく波動と同じ効果の、青の衝撃は両者ともに所持する。

加えて、ともにザオラルを持つ。なるべく同時に両方を仕留めたい。
ただし属性耐性が完全に異なる上に、HPは混沌の方が大幅に高い。

いつも通り、開幕は妖精たちのポルカ+火炎陣から入る。
あとは全体攻撃を主軸に削ろう。混沌の弱点を突く属性がいい。灼熱斬が特に有効だ。

セーニャが再びゾーンに入ったらチャンス到来。
温存していたベロニカを出し、クロスマダンテを使う。
これで混沌が残るが、HPは1000ほど。
ザオラルを使われる前に勝利した。

50手以内ならクリアだが、結果は・・・35手だ。


今回選ぶ選択肢は、Switch版で追加された「幸せになりたい!」。
かつての「エマと結婚したい!」から差し替えられた。
DQ5と異なり任意のサブイベントだが、結婚するなら相手は仲間から選びたいというユーザーの声は非常に多かった。
さらに言えば、ネルセンの最終試練の願い事を5つとも選ぶことで
最強の武器レシピ、英雄戦記・下巻が手に入る。これが欲しいなら結婚しなければならない。
そんなわけで、あまり好評とは言えなかったイベントだ。

今回は結婚ではなく同居と変わり、誰をパートナーにするか仲間全員から選ぶことができる。
エマも選択肢に残り、その場合は結婚となるらしい。

DQ11S-155

誰を選ぶかって・・・そりゃもちろんセーニャだ。
大人しそうに見えて強気な子は本当にいいね。半端なくかわいいし。


これを選ぶと、自動でイシの村に移動する。
選んだ以外の仲間と、一部の村人の会話が変化。誰を選んだかで異なる内容が用意されている。

エマを選ばなかったことで何か言われるかと思ったが、その手のコメントは特に無い。
本人も至っていつも通り。少なくとも表面上は。
しっとマスクと化していたら、どうしようかと思ったよ。
もらったお守りには魅了ガードの効果があるが、これが「浮気防止」に思えるという声もある。
おかげでエマはヤンデレかという話が・・・。

もちろん仲間達の会話も、同様に8通りの内容がある。
やっぱりベロニカとしては気になるところ。


自宅にいるセーニャと話し、2人だけで神の岩に行く。
敵シンボルは普通に出現する。回避しよう。

でもって、中腹では今回もバトルが発生。スモークとブラッドミストのコンビだ。

DQ11S-156

それぞれHPが1000ほどあるが、これでも大したことないのがDQ11のインフレっぷりである。
スクルトひとつで通常攻撃はシャットアウトできる。
ブラッドミストの灼熱も、1発程度なら大したことはない。


目的地はもちろん頂上だ。
エマとともにこの景色を見たのも、今ではずいぶんと昔に感じる。思えば遠くへ来たものだ。

DQ11S-157

ペルラ母さんから教わったシチューだ。リーフの大好物である。
いつもよりハイテンションな様子に、気合い入れて作ったことがうかがえる。
だが、なぜ鍋ごと持ってきたのだろう?

選択肢が出るが、もちろん食べる。

・・・が、想像を絶する味だったorz
料理自体が苦手なわけではないようだが、ベロニカの話だとたまに失敗するらしい。
砂糖と塩を間違えるとか、そういう類のミスか?


いつも以上に、セーニャの表情が細部まで描かれている気がする。
もはや文章では書き表せないほどかわいい。

2人きりで話していたら、もう夕方に。
すごく楽しいけど、何か引っかかるように思い出す・・・のかな?
わからないけど、涙が出てくる。

DQ11S-158

DQ11S-159

DQ11S-160

この言葉は無意識に出たようだ。はっきりとは覚えてないらしい。
何を意味するかは、もはや書くまでもない。少なくとも、表面的な意味ではない。

そして、この台詞でイベントは終わる。
セーニャ:これからは、ずっと・・・あなたの隣に笑顔でいさせてくださいね

DQ11S-161

見ての通り、第2部後半の物語をもとにした台詞がいくつもあった。
時間を戻す前にどこまで関係を進めるか、そしてそれを時渡り後にどうやってつなげるか・・・
一見すると王道なように見せかけて、イレブン×セーニャは描くのが難しいCPだ。

この後どうなったかって?詮索することではあるまい。

86:59
リーフ:Lv55 カミュ:Lv57 ベロニカ:Lv58 セーニャ:Lv57
シルビア:Lv56 ロウ:Lv56 マルティナ:Lv56 グレイグ:Lv56


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